迷走した台風12号が去り、再び列島を猛暑が襲っています。
暑さ対策として水分補給はいうまでもないことですが、汗で失われる塩分・ミネラルの補給も不可欠です。
つい先日、屋内ですが空調設備のない場所でのパーソナルセッションが続きました。
平常では特に何の問題もないのですが、猛暑日の室内ではトレーナー側の私もかなりの汗をかきます。
終了後、身体の内側から強烈な塩分欲求がおこり、即補給に走りました。
は~、しみわたりました。

「ラーメンのスープを飲み干すなんて健康に携わる者としてありえない!」
そう思われた方、いえいえ、そうではないのです。
一般的に塩分といえば食卓塩でとらえられますが、精製された99%以上塩化ナトリウムだけの食卓塩とは違い、海水から作られる天然塩の場合は、身体に必要なミネラル分を豊富に含む別物です。特に暑さ対策のミネラル補給として、この時期には「天然の良い塩」を積極的に摂るべきなのです。
天然塩を使用する信頼できるお店のスープだからこそ、飲み干す価値があるのです。
(ちなみにラーメンを食べる時に毎回スープを飲み干すわけではありません。今回は猛暑のレアケースです。)
我が家の基本調味料です。
さ、砂糖・・・きび糖(黒糖)とはちみつ
し、塩・・・・沖縄の海水塩とアルプス岩塩
す、酢・・・・地元鹿児島、福山の黒酢
せ、醤油・・・地元蔵の醤油
そ、味噌・・・地元姶良のはだか麦みそ
可能な限り添加物の多い加工食品を避け、料理の「さしすせそ」を整えることで人の身体ははよくなります。
塩分・ミネラルもじゅうぶんに補給して、帽子やシャツに塩がふいていた少年時代と同じように日々熱く汗をかいていきたいと思います。
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