吉報は研修先の東京にて、ネットニュースで確認しました。
サッカーの鹿児島ユナイテッドFCがJ3リーグで2位を確定し、来期のJ2昇格を決めたのです。
日曜日に先立って行われた試合で昇格を争うザスパクサツ群馬が敗れていたため、ホーム最終戦で引き分け以上で昇格という条件でした。
大一番を前に後ろ髪を引かれる思いで上京したのですが、1-0の勝利という結果にひとりガッツポーズでした。
クラブ史上最多の1万人を超えるサポーターが詰めかけたという熱がまた嬉しかったです。
選手、コーチングスタッフ、運営スタッフの皆さんはもちろん、県のサッカー関係者、報道メディア、そしてサポーターの力がひとつになって成し遂げたJ2昇格です。
30年以上前、サッカー少年だった私は当時の強豪私立高校に進学を希望しましたが、親に一刀両断されました。
「サッカーでは飯は食えん。」と。
もちろん経済的な理由などもあったわけですが、今のように海外リーグの情報などなく、プロのJリーグ開幕なども夢にも考えられなかった時代の話です。
地元にJリーグチームがあれば、少年たちの夢も常に現実味をもつことができます。
宿泊先のホテルでひとり乾杯しながら、思わずこみ上げるものがありました。
鹿児島ユナイテッドFCの皆さん、J2昇格本当におめでとうございます。

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