今日のトレーニング後、ジムを出た駐車場で今季初めて秋の空気を感じました。
真夏の暑さは続いていますが、少しづつ季節は移ろっているのですね。
さて、この連休を利用して東京に研修に行ってきました。
今回も充実の学びを得られたので、これから現場で活かしていきたいと思います。
その東京からの復路、羽田空港で飛行機に乗り込んだときのことです。
通路を挟んで斜め前の席に、ご年配の女性がCAさんに介助されながらやってきました。
どうも搭乗の際につまづいて転倒し、頭を打ったようでした。
だいぶ痛そうで、こめかみと膝を氷で冷やし続けていました。
(鹿児島到着までの2時間近くずっと冷やし続けていたので逆に心配でもありました)
60代半ばくらいにお見受けしましたが、手荷物やお土産などで手がふさがると転んだ時のとっさの対応が遅れたのかもしれません。小さな段差もけっこうありますし。
昨年は大河ドラマ関係で優遇されたのか、保安検査場からすぐ近くの搭乗口ということがありましたが、今年は元通り長い距離を歩いた先の端っこの搭乗口、あるいはさらに離れたところにバス輸送での搭乗が多いです。
ご高齢の方や足腰の弱い方は大変だと思います。サポート車両?や動く歩道などを利用して負担の少ないように移動していただければと思います。
私は運動指導者としての矜持があるので動く歩道は一切使いません。急いでもいませんし。
そういえば以前、70代後半のお客様からいただいたご報告を思い出しました。
つまづいて転びそうになった時、とっさに次の足が出てグッと踏ん張ることができて転ばずにすんだ、というのです。
こういった行動体力の維持向上にも、さらに力を注いでいければと思います。
飛行機のあのご婦人が大事ないことを祈ります。
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