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低髄液圧症候群

世界陸上ドーハ大会が終わり若干のさびしさもありますが、自国開催のラグビーW杯の盛り上がりがそれを上回っています。
13日のスコットランド戦もぜひ勝って、史上初の予選プール突破を決めてほしいですね。

ところで、ネットの芸能ニュースで気になるものがありました。

女優の米倉涼子さんが、失敗しない天才外科医ドラマ新シリーズの記者会見で、撮影前に「低髄液圧症候群」を患っていて撮影が一時危ぶまれていたというものでした。

 

「脳脊髄液減少症」という名称で聞き覚えのあったこの症状は、事故や転倒、スポーツ外傷などで脊髄に強い衝撃を受けた際に髄液が漏れ出てしまうというものです。

頭痛やめまい、全身倦怠感などさまざまな症状が出る一方で、原因不明とされなかなか診断が出にくいようです。

 

米倉さんはドラマの前にブロードウェイミュージカルに出演されていたとのことで、激しいダンスや演技の中で何らかの衝撃を受けていたのかもしれません。(頸椎のほうではないでしょうか・・・?)

 

前のブログでも何度がふれているのですが、私も現場でこの症状が疑われるケースに何度も接しています。

つい先日も、全身の倦怠感でまったく動けなくなったというバスケットボール部の高校生がいました。実際に激しく倒れて尻もちをついてたらしく、尾骨周辺への対処で身体の反応はよくなりました。

 

他には野球やソフトボールのヘッドスライディングの際に頸椎に大きな衝撃がかかった場合や、直近ではなく過去の転倒や尻もちといったことが原因と思われるケースがありました。

 

プロバスケットボールNBAの選手をみていると、ファウルを受けた際に上手にお尻から落ちて滑るように倒れています。倒れ方もケガ防止のひとつなのですね。

 

まずは転ばぬ先の体力づくりですが、とっさの時に上手に身体を護れるようにしたいものです。