先月半ばごろから桜島の火山活動が俄然活発になっています。
災害級の大噴火よりは小出しに噴いてくれるほうがよいのですが、風下にあたるとやはり大変です。
大難を小難に、小難を無難にと願います。
そんな火山のように燃え滾るエナジーが、スポーツにもありますね。先日まで開催されていたラグビーのワールドカップ然りです。
大人気で完売していた日本代表のレプリカジャージーも再版されているようなので、年末までもうひと盛り上がりあるかもしれません。
そんな折、サッカー日本代表の新しいユニフォームが発表されました。

信じたくない、迷彩柄です。
「スカイコラージュ」などと表現を変えても、現実は迷彩です。
スペインなど海外でも「ミリタリー」と記事になっています。当然ですね。
「日本晴れ」というコンセプトとも、一切つながりを感じません。
すでに多くの指摘があるように、平和の祭典オリンピックに軍隊を連想させる迷彩は不相応です。
自国開催の東京オリンピックでこのデザインは本当にあり得ないと思います。
五輪以外でも、特にアジアでのアウェイ戦では要らぬ火種とならないよう別デザインのアウェイデザインを望みます。

「日本晴れ」「サムライブルー」というならこれくらいの青を貫いてほしいものです。
代表チームのユニフォームには、ストーリーが重要なのです。
ラグビーのオールブラックスは白黒グレーの迷彩柄には絶対にしないでしょう。練習着ならまだしも。
そして何よりも、迷彩柄は波動が落ちるのです。
選手のパフォーマンスにも少なからず影響しそうで心配です。
前のブログでも以前に書いていますが、オリンピックでは国旗(日の丸)モチーフのロンドン五輪時のような赤仕様で、それ以外はブルーを貫いほしいと思います。
願わくは「半端ない」大迫勇也選手のゴールなど日本代表の活躍で、ユニフォームの価値が少しでも上がりますように。
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