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巷を賑わす厚いアレ

令和2年もあっという間にひと月が過ぎました。

 

冬場のトレーニング期間も後半に入り、春のシーズンに向けた移行期も視野に入る時期になってきています。

 

そんな中、アスリートのパフォーマンスを支える重要なモノのひとつであるシューズで世界を賑わせるあのモデルのニューバージョンが発表されました。N社のプレート内臓厚底モデルです。写真を見ましたがさらに攻めたデザインになっています。

 

懸念されていた国際陸連による規制が「禁止」ではなく「条件付きOK」になったわずか1週間後にその条件をクリアする新商品発表ということで、巨大なスポーツビジネスの駆け引きがあったことは想像に難くありませんが、ルール上OKになった以上履きたい人は履けるわけです。

 

現行モデルで3万円ほどということで、新型はさらに高額になるのでしょうか。

今月末の発売で3月1日の鹿児島マラソンにはぎりぎり間に合わないのが残念に思う方も少なくないでしょう。来月の東京マラソンではこの新型が選手の足元を飾りそうですね。

 

個人的には靴選びに欠かせない足入れ感と荷重感のいずれもが合わないためN社のモデルは選択肢から外れてしまいます。店頭で一つ下のモデルを触ったことはあるのですが、硬く屈曲性のないソールと接地時のボスッという音も苦手でした。

もちろん合う人には抜群に合うようで、つい先日も立ち寄ったスポーツ店で40代くらいの男性が試し履きをしていて、足入れして「すごい!」少し歩いて「すごいすごい!」と感嘆の声を上げていました。

 

マラソン・ランニング界ではほぼ独り勝ちのN社に対し、国産メーカーなど他社も今後対抗モデルを発表してくるようですのでそちらも楽しみです。

 

また、厚底やカーボンプレートだけでなく、今回の国際陸連の規制ではいわゆるカスタムモデルにも規制が及んでいることも気になります。

先日の大阪国際女子マラソンの松田瑞生選手を支えた匠のシューズや、1991年東京世界陸上男子100mを世界新で優勝したカール・ルイス選手とM社の取り組みなど、個人的にはカスタムオーダーメイドの可能性も残るようなルールになればと思います。

 

「靴と肌着だけはいいものを使いなさい」

 

昔からよく言われてきました。

自分に合うものを、可能な範囲で実践しています。

普段履きは足入れ感最高の厚底(プレート無)。頭文字も合ってるし。
普段履きは足入れ感最高の厚底(プレート無)。頭文字も合ってるし。