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祝五輪!一山麻緒選手

いやぁ、やってくれました。

 

東京オリンピックマラソンファイナルチャレンジ名古屋ウィメンズマラソンにて、ワコールの一山麻緒選手が優勝し、東京オリンピック代表を決めました。

 

1月の大阪国際女子マラソンで松田瑞生選手がマークした2時間21分47秒を上回る、2時間20分29秒というタイムは日本歴代4位、さらには2003年野口みずきさんの2時間21分21分18秒をも上回る日本人国内最高記録という素晴らしい記録です。

歴代上位3傑(1野口みずきさん・2渋井陽子さん・3高橋尚子さん)はいずれも高速レースで有名なベルリンマラソンでの男女混合レースでの記録であり、気温7度の雨の中という厳しいレースコンディションも考慮すればますます今回の記録の価値は高まります。

(※レースの翌3月9日、日本陸連が「女子単独レースでの日本新記録」と正式に認定)

 

 

何より、一山選手が地元鹿児島県出水市出身ということで、いっそうの感慨深さがあります。

 

高校時代も各種レースで活躍していたのを記憶していますが、当時は地方で頑張っている子がいるのだなという程度の印象でした。実業団に進んでからは、駅伝やトラックレースでその名前を見聞きすることが多くなり、陰ながら地元選手として応援していました。

 

今回のレースにあたってとにかく前評判が高く、前出の高橋尚子さんや有森裕子さんなどのオリンピックメダリストや名物解説者の増田明美さんなども一山選手を最有力選手と絶賛していました。練習量や身体の仕上がり具合などから並々ならぬものを感じられていたのでしょう。

 

私は所用の外出から帰宅して、中間点あたりからテレビ観戦したのですが、実際「勝つかも!」と思いました。しっかり体軸が整っていたからです。その期待通り、30kmからの走りはまさに圧巻でした。骨盤前傾で腰が高く、不要なねじれのないきれいな接地荷重でグングン前に進むランニングフォームが素晴らしかったです。

 

新型コロナウィルス問題で日本中(世界中)が揺れに揺れる中、レースの開催そのものも難しい判断だったと思いますが、男子の東京マラソンとともに感動的な決着となりました。

 

 

地元出身のオリンピアンの活躍を期待して、大いに応援したいと思います。

おめでとう、一山麻緒選手!