趣味というほどではないものの、読書が好きです。
そしてそれにも増して、本屋さんが好きです。
いつもの楽しみの定期刊行本あり、あるいは思いがけない本との偶然(実は必然)の出会いあり、まさにワンダーランドです。
時間調整(暇つぶし)にはもってこいですし、基本的に静かなところもポイントです。
そんな本屋さんですが、9月の末に地元にあった店舗が閉店してしまいました。
週末などよく訪れていただけに寂しく思っていたのですが、そのお店よりもっと自宅から近い別のお店も、今月末で閉店してしまうと知りました。
先日久しぶりに足を運ぶと、一部の書棚はすでに空になっていました。


私もネット書店で購入することもありますが、上記のようなネット書店にはないリアル店舗のよさが味わいにくくなっていくのは寂しいです。
両店ともレンタルCD・ビデオも扱っていたのですが、その兼ね合いもあったのかもしれません。こちらもネットの影響でしょうか。
子どものころに「小学〇年生」や「学研のがくしゅう」などを自宅に配達してくれていた町の小さな本屋さんはもうありません。
ここ数年で、駐車場を備えた中規模書店が相次いでなくなっています。今は駅ビルや大型ショッピングセンターに入る全国展開の大型書店が中心ですが、あの新しい紙の匂いを気軽に味わえる場所は少なくなりました。
今年の読書の秋は、少しさびしい時間になっています。
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