北京冬季オリンピック2022が今日で閉幕します。
日本も最終日のカーリング女子銀メダルを含む史上最多の18個のメダル獲得という活躍でした。
時差の少ない中国開催ながら、個人的に今ひとつライブTV観戦ができず、また細かな分析目線でみることがほとんどできませんでした。その理由等はまた別の機会に触れます。
今回はフィギュアスケート競技でのちょっとした感想です。
女子のフリー演技中、演技の構成を追って技の構成ごとにTV画面左上に成功・失敗・審議・加点・減点といった表示が出ていました。(表現は少し違ったかもしれません)
あぁ今はこんな風に進行、採点していくのだなと思って観ていました。
そして同じく画面左下には、ジャンプの高さなども表示されていました。
メダリストのジャンプで50㎝強といったところでした。
そこで昭和世代の私は思ったのです!
「伊藤みどりなら1メートルくらい跳んでたんじゃないか?」
4回転をも軽々こなす今の選手のジャンプは細い体をさらに締めて回転半径を小さくして、回転速度も非常に速く素人目には追いつけないほどです。
すぐに動画サイトで伊藤みどりさんの現役時代のトリプルアクセル映像を探しました。
モノが違います!打点が高い!飛距離も遠い!助走も速い!
まさに「翔ぶ」と表記したくなるほどです。
今の技術なら羽生結弦選手が挑んだクアドアクセル、さらに5回転さえいけるのではと思えます。
今回のオリンピックでは日本の樋口新葉選手もトリプルアクセルを成功させました。
史上5人目だそうです。
トリプルアクセルを史上初めて成功させたレジェンド伊藤みどりさんのジャンプを、平成・令和の若者たちにぜひ見てほしいと思います。検索してみてください。
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